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警察や検察から連絡が来ない場合の対応と不起訴となったかどうかの見極め方

  • 文責:弁護士 宮城昌弘
  • 最終更新日:2026年6月30日

1 捜査されていたのに警察や検察から連絡が来ない

警察から事情聴取を受けた後、何も連絡が来ないケースや、書類送検されたと聞いたが、その後どうなったか分からないケースなどでは、もう事件は終わったのか、不起訴になったのかなど、気になることと思います。

警察や検察から長期間連絡がないと、もう事件は終わったと考える方も少なくありません。

しかし、連絡がないことだけを理由に、事件が終わった、不起訴になったとは断言できません。

2 在宅事件で警察や検察から連絡が来ないのは珍しいことではない

在宅の刑事事件では、捜査機関からの連絡がしばらく途絶えることは珍しくありません。

警察や検察から本人に、捜査の進行状況を逐一伝えられることもほとんどありません。

連絡が来ないから事件が終了しているとは限らないのです。

捜査が継続しており、捜査機関は関係者からの事情聴取や証拠収集を続けている可能性もあります。

また、警察が捜査を終えていても、検察官が記録を精査して処分を検討している段階であることもあります。

3 不起訴になっている場合もある

一方で、本当に不起訴処分となっていて、事件が終了していることもあります。

不起訴処分となっても、本人へ積極的な連絡は行われないことが多いので、本人は知らないままということがあります。

不起訴になったかどうかを確認するには、検察庁に問い合わせるのが直接の方法です。

弁護士に依頼している場合には、弁護士に確認してもらうのが簡単です。

不起訴処分となった場合、検察庁に申請することで「不起訴処分告知書」を取得することが通常です。

4 連絡がない間に注意すべきこと

捜査機関からの連絡がなくても、被害者との示談に取り組めるのであれば、進めた方がよいでしょう。

まだ処分が決まっていないとすると、示談の成否がその後の処分結果に大きな影響を与えるからです。

一方で、弁護士を通さず安易に被害者に接触することはやめるべきでしょう。

5 不安であれば弁護士に相談を

以上のように、長期間連絡がない場合でも事件が終わっていないことは十分にあります。

不安を感じるのであれば、弁護士に相談してみることをおすすめします。

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